小栗旬俳優から社長へ転身理由兄も「バックアップしたい」

小栗旬さんが、所属事務所「トライストーン・エンタテイメント」社長に就任するとニュースになっています。

今後の予定や、俳優から社長へ転身理由をまとめました。

小栗旬プロフィール

若い頃から映画監督やプリデュースに興味を抱く
09年にトライストーン・エンタテイメントの取締役に名を連ねる
「俳優の労働組合」の必要性を訴え、「将来、日本の俳優のユニオン（組合）を作りたい。もっと、俳優が自由に意見できて、責任を持てる環境を作りたい」と語る
俳優労組結成について「ここのところはちょっとね、負け始めています。組織に。やっぱり組織ってとてつもなくでかいから、「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟で戦わないと、日本の芸能界を変えるのは相当難しいっすね」と語る
この頃から、労働組合を設立することよりも、まずは会社という組織のトップに立つことから、芸能界全体を変えていこうという考えを持つようになる
その思いを理解しているのが、トライストーン・エンタテイメントの現社長・山本又一朗氏

小栗旬さんの兄・小栗了さんは、俳優からイベント会社の社長へ転身している
現在は、舞台や格闘技など、幅広い分野で演出家として活躍。プロ野球ロッテの開幕戦セレモニーの総合演出も手掛けた
俳優からイベント会社の社長へ転身に影響を与えた人物が、明石家さんまさん
食事をした際に「テレビで見るようにずっとしゃべっていて、この人はいつも全力なんだ」と感銘を受け「輝いている人たちを後ろからバックアップできるようなこともしたい」と現在の仕事を始めるきっかけになったと語る

今までも今後も、俳優活動がかなり忙しいと思います。また、現在は英語の勉強のため、ロスで生活しています。さらに、社長に就任となれば、経営を勉強が必要になります。

「俳優兼社長」になるとしたら、小栗旬さん自身が俳優として忙しい上に、同事務所には田中圭さん、綾野剛さん、木村文乃さんらを抱えることになります。

ただただ「大変だろう」と思いますが、現状維持ではなく、俳優組合を作りたい、「自分は誰かに殺されるかもしれない」くらいの覚悟が必要、会社のトップに立つことから、芸能界全体を変えていこうという考えが素敵だと思います。

また新たなニュースが入り次第更新します。